皮膚病・皮膚がんに!紫外線対策は?ハーブ(その2) | ★ホリスティック獣医Saraによるココロとカラダにやさしい医療のご提案★    ~往診/Skype/LINE/ビデオ電話/メール相談受付中~

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こんにちは音譜

ホリスティック獣医Saraです天使

 

 

 

 

獣医ハーブ学のコース(英語)を受けていて課題提出に追われているところですあせる

そして分子栄養学コースも受けてます。

投稿に波がありますが、そのあたりご了承くださいね~

時間ができたときに皆さんに情報提供しています!

時々チェックしていただけると嬉しいですニコニコ

 

 

 

 

さてさて前回に引き続き、紫外線対策のお話!合格

前回記事ではワンちゃんの日焼け・紫外線について少し解説しました。ちなみに公式ハッシュタグランキング【獣医学部部門】で1位を獲得してました!!ブーケ2ありがとうございますmm!)

今回はハーブについてご紹介したいと思いますひらめき電球

 

 

 

 

紫外線があたったときにダメージを受けるのはなにも動物だけではなく、実は植物も受けています。でも彼らにとって日光は必須の存在。

植物というのは動かないですよね。

日光が強いからといって、その場から逃げることはできません・・。

そのため、育った環境が影にならないような場所だったらずっと日光が当たりつづけるということにもなりかねないのです。

でもそんな状況も想定して、植物には自分自身を守るための物質が生まれたときから備わっています。

その1つが抗酸化物質ビックリマーク

 

 

 

 

 

ハーブにはさまざまな種類の抗酸化物質が含まれていますね。

ポリフェノール、カロテノイド、カテキン、アントシアニンなど・・

聞いたことありませんかはてなマーク

これらは酸化を抑えてくれる物質です。

 

 

 

 

私達人間や動物も身体が酸化してくることがあって、それがさまざまな病気老化につながったりしています。

だから、酸化を抑える物質を取り込むことによって老化を防いだり病気の予防に役立てられるとして、ハーブが注目されているわけなんですネパー

 

 

 

 

そのなかでも、

たとえば夏の紫外線対策にオススメなハーブとして、いろいろ挙げられます目

 

 

クローバー緑茶(グリーンティ)

クローバーカレンデュラ

クローバーリコリス

クローバーダマスクローズ

クローバーターメリック

クローバーセサミオイル(ごま油)

など(実はかなりたくさんあります)・・・

 

 

 

 

えっ??

緑茶って、イヌ・ネコに与えてはいけないのでは?

と思われた方がいらっしゃるかもしれません・・・

 

 

 

 

 

それでは逆に聞きますが、

どうして与えてはいけないと思っていますか!?

 

 

 

 

一般的にいけないと言われている理由は、カフェインが含まれているからです。

 

 

 

 

カフェインには神経を興奮させる神経毒性というのがあって、ワンちゃん・猫ちゃんが摂取すると異常に興奮してしまって心臓に負担をかけます。

でも、緑茶にはそのカフェインの働きを抑えるテアニンが含まれていますし、カフェインのデメリットを上回るほどの効能がたくさんあることが証明されているのですメモ

そのため、欧米の獣医ハーバリストはカフェインフリーの緑茶(グリーンティ)をお勧めしています。カフェインフリーであれば、特に問題も起きていませんしっぽフリフリネコ

(うちの猫にも与えています^^)

 

 

 

 

日本で緑茶というと日本茶のイメージかもしれませんが、欧米ではハーブティとして扱われています。

健康志向の人にかなり人気で、スーパーでも簡単に手に入るんですヨ晴れ

とくに緑茶は夏にオススメのハーブティです足あと

与える場合は必ずカフェインフリーのものを選び、低温で抽出し(5分以内)4倍以上に薄めてあげてくださいネ。

(※カフェインレスという商品だと少し入っている可能性がありますので、必ずカフェインゼロとして全く入っていないものを選んでください)

心配な方は、お湯を使わず水出しで与えるとより安全ですわんわんにゃー

 

 

 

 

とくに緑茶に含まれるポリフェノールが、紫外線が当たることによって引き起こされる炎症を抑えてくれたり、皮膚がんを予防してくれるなどの効果があるといわれています(1)。

皮膚病のあるこにもおすすめですアップ

詳細はまたメルマガでお伝えしますネコスモス

 

 

 

 

それから、

紫外線によるへの影響もありますひらめき電球

ご興味のある方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいネ

右矢印【目が見えなくなる前に気づこう!犬の白内障と緑内障について】

 

 

 

 

ハーブはいろいろ使えますヨ~クローバー

参考にしてもらえたら嬉しいです合格

それではまたまるちゃん風

 

 

 

 

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<参考文献>

(1)Katiyar SK. Skin photoprotection by green tea: antioxidant and immunomodulatory effects. Curr Drug Targets Immune Endocr Metabol Disord 2003; 3(3): 234-242.

(2)Rabinovich L, Kazlouskaya V. Herbal sun protection agents: Human studies. Clin Dermatol 2018; 36(3): 369-375.

(3)Kendre P. Herbal plants in photo protection and sun sreening action: an overview. IAJPR 2014; 4(2): 1104-1113.

※ブログ内容はあくまでも参考程度にし、実践する場合はご自身の責任の元で行ってください。個体によって健康状態や反応はさまざまになりますので、反応が起きた場合の責任は負えません。本格的なアドバイスをご希望の場合は直接ご相談ください。

 

 

 

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